様々な相続手続、何をどの専門家に依頼すればいいのでしょう

 

相続の手続を進めていく中で、様々な事情から、どうしても相続人だけでは話を進めることができなくなってしまうことがあります。

 

定められた期限を過ぎてしまうと不利益が生じる手続もありますので、そのような場合はすみやかに弁護士や税理士、司法書士などの専門家に相談されることをおすすめします。

 

専門家といっても様々な種類があり、それぞれたくさんの専門家がいます。

 

相続税の申告のことで困っているのであれば税理士、不動産の名義変更のことなら司法書士・・・というように、主な困りごとがはっきりしているのであれば、まずはそ専門家の中から信頼できる方を探し、相談するという形がよいのではないでしょうか。

 

相続手続を数多く取り扱っている専門家であれば、他の専門家の関与が必要になった場合でも、その専門家から信頼できる専門家を紹介してもらうことができるでしょう。

 

下記が悩み別の相談する専門家の目安ですが、知人の紹介やインターネットなどで専門家を探し、まずは実際に会って相談してみて、費用面なども含めて確認し、信頼できるかどうか見極めましょう。

 

◆相談する専門家の目安◆

• 遺産分割がまとまらない　　　　　→弁護士
• 相続人間で争いになっている　　　→弁護士
• 不動産の名義変更手続を任せたい　→司法書士
• 車などの名義変更手続を任せたい　→行政書士
• 相続税申告を任せたい　　　　　　→税理士